The Thing with Ken Vandermark @ the Hideout

  • Mats Gustafsson (sax)
  • Ingebrigt Haeker-Flaten (bass)
  • Paal Nilssen-Love (drums)
  • Ken Vandermark (sax)

Paalのドラムで始まる。今年2月のAtomic以来2回目のPaal/Ingebrigt、この二人の疾走ぶりは只事では無い。特にIngebrigtの飛ばし様と言ったら...。今回、ディストーションは使わず、2曲目ソロでハウリング技を聴かせた以外は基本的に指と弦弾きで、終始鬼気迫る気迫の演奏。(指、あんな使い方して大丈夫なの?) KV得意のソウル/R&Bフレーズが出てきたりと驀進する即興ノイズ、KVとMatsの高音フレーズが重なりミニマルな音場を創り出す瞬間があったり、フリーとは言えハーモナイズされた即興ゆえの魅力はこの2管編成ならでは。

1stセット後、前が空いたので(飲み物買いにバーに行った?)人ごみを抜けて座席エリア直後に移動。前に座ってたのが、先日Metroで見たデイヴ・ダニエル。食い入るように見入ってました。後ろを振り向くとDJのジェフ・パーカー、ザッパやビーフハートもかけてましたねえ。

http://www.flickr.com/photos/gaburu/sets/72157603366003282/