Kerbaj/Lonberg-Holm/Zerang
- Mazen Kerbaj (trumpet)
- Fred Lonberg-Holm (cello)
- Micheal Zerang (drums)
珍しく8時半からアーリーセット。出足が若干遅れ、Hideout着は50分頃、既に演奏の真っ最中。Kerbaj氏がトランペットに管を付け不思議な音を出してる横で、Zerangはスネアを擦っている。Lonberg-Holmは、屈み込んでエフェクタを弄りながら弦を(これまた)擦る。実際に楽器本来の..というか正当な音を出す瞬間は殆ど無く、3人が粛々と出すノイズというかその姿を観ると言う格好。視覚と一体のパフォーマンスは、結構面白い。
客席後方のテーブルには、メインアクトのGjerstad一行+Ingebrigtとその彼女が座ってる。後半、いつもの花売りのおじさんが入ってきたところで、「何だコリャ!?」な硬直状態。引き攣る顔見て、声を出さずにPaalが爆笑する一幕も。いや、堅気には理解不能なパフォーマンスに違いない。