The Electrics

  • Axel Dörner - trumpet, slide trumpet
  • Sture Ericson - tenor & baritone sax, bass clarinet
  • Ingebrigt Håker Flaten - bass
  • Raymond Strid - drums


今日はTYFT観にEmpty Bottleの予定だったのに、数日振りにウェブサイト確認したら、急遽(?)差し替えになってて驚く。てな訳で、同日同時刻につき諦めていたThe ElectricsをHideoutに観に行くことに。

9時過ぎに着いたところ、バンドも丁度到着。一緒に店に入って、ついでに椅子並べ、卓移動などのお手伝い。開場予定の9時半くらいからボチボチ集まってきて、10時過ぎには多分40人弱。4人が漸くステージへ上がる。

数呼吸おいて、4人の集団インプロから演奏始まった。約50分のフリーインプロ。Raymond Stridのドラミング(という言葉では表現できない多彩な音)に"目を"見張らされれば、Ingebrigtのプレイも先日のソロより格段にノリが良い(凄えー)。管の二人は、要所にノイズな音場を作り出して、このグループならではの個性を出してた。全体的に、攻撃的なところはなく、またインタープレイに張りつめるような緊張感も余り無い所が一寸物足りなくはある。2ndセットも若干構成は変わったけど(ベースから始まる)、基本的には同じ印象。集団即興ならでは強烈なグルーヴが瞬間にでも現れれば...。
http://www.flickr.com/photos/gaburu/sets/72157594379143120/